インスリン 単位

インスリンの単位ってどういう意味?

インスリンの単位とは、治療をする際に使用される量を単位と表現しています。

つまり、インシュリン注射をする際のインスリンの量を単位と言っているわけです。

インスリン1単位は、0.01mlです。つまり、10単位であれば0.1mlで、100単位とは1mlということになります。

以上のように、1単位の量が決められているのは、国や製剤によって、効果にばらつきが出ないようにするためのものです

昔は量がしっかり定められていなかったために、効果にバラつきが生じていたそうです。

現在は明確に決められていますから、インシュリンの単位を間違えない限り、安定したインスリンの補充ができるという事になっています。

安全にインスリン療法を行う為には、単位数を間違えて、多い量のインスリンを注射したり、逆に少なくなったりしないように、しっかりと確認をしてから注射をするよう気をつけましょう。

インスリン(分泌量が低下すると、糖尿病になってしまうこともあるでしょう)療法に使ってみる注射器は、単位で目盛りが表示されていますので、自分で注射を打つ患者(病気に感謝できるようになると、克服できるとよくいわれます)さんにとっては、たいへん使いやすい表示になっているそうです。


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